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行動で愛を証明しよう

出版倫理と性表現について女性読者の立場から考えています。性暴力・DV反対!もっと日本が結婚・子育てしやすい国になりますように。

痴漢が轢死した事件で悪いのは誰か

痴漢の容疑をかけられた男性が線路に降りて、電車にはねられて亡くなるという、考えさせられる事件がありました。これを受けて、ツイッターで議論が沸騰しています。

www.news24.jp

nlab.itmedia.co.jp

まず痴漢冤罪で問題なのは司法です。冤罪自体は狭山事件名張毒ぶどう酒事件など、今までたくさん起きてきました。冤罪が発生するのは、現行の司法制度に問題があるからです。司法制度をどのように改善するという方向で考えなくてはならないんです。 

こんな改善策が取られてきた経緯もあるようです。

東京地裁 痴漢で勾留、原則認めず 「解雇の恐れ」考慮(毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20151224/ddm/002/040/129000c

 これが16,000RTされてしまっています。

神原元弁護士(ヘイトスピーチの問題について取り組んでいる方)があんなツイートをすると誤解が広まって困ると思ったので、指摘したら、RTしてくれました。バランスのとれた方なのでよかったです。

自殺というのは愚考権の行使です。しかし周りを巻き添えにするのは、他者危害原則(harm to others)に反します。

線路に立ち入るのは原則的に禁止です。危ないから入ってはいけません。

今回は事件は、電車運行中に発生したのではなくて、ホームで発生した事件ということなので、非常用ドアコックの使用はなかったと推量されるのですが、類似の事件が続発しているので、今後大きな惨事が発生するのではないかと懸念しています。

ちなみに電車についている非常用ドアコックは、昭和26年の桜木町駅電車火災事件を機に、設置が義務付けられたものです。電車内で火事が発生したにも関わらず、電車のドアが開かなかったので、煙で中の乗客が大勢死んだのです。そういう状況でもない限り、非常用ドアコックは開放してはなりません。乗客の線路への立ち入りは原則禁止です。

桜木町事故 - Wikipedia

またこういう意見もありました。

痴漢の更生プログラムというものがあるそうなんですが、一千万円ぐらいかかるようです。性犯罪者の更生にこれだけ社会的コストがかかるのであれば、性犯罪者を作らないためにはどうしたらいいかという方向に、私たちは知恵を絞らなければならないんです。

toyokeizai.net

最近、痴漢冤罪の線路への逃走を示唆する本を発見したので、青少年健全育成条例の不健全図書ではないかと考えて、東京都青少年課に都民の申出をしたばかりでした。 

tsunamiwaste2016.hatenablog.com

こんな本が出版されている程、痴漢冤罪が恐れられているというのは、ある種の社会病理の反映だと思います。なぜ痴漢の冤罪だけがこれほど怖がられるのか? 私はそこに男性の弱体化を感じます。被害妄想が強いんです。

サークルクラッシャーがやたら恐れられていたりします。そんなにサークルクラッシャーってたくさんいますかね?

 またこんな記事も見つけました。日本人男性の女性化(フェミナイズ)が進んでいるという認識は、私も同感です。

gendai.ismedia.jp

私は、女性搾取的アニメが流行した影響ではないかと思っています。けっこうな数の男性が、アニメ的価値観を内面化してしまっているように思えます。

tsunamiwaste2016.hatenablog.com

そろそろ綱紀粛正(乱れた風紀を正す)とか、社会秩序の維持というような当たり前のことを、はっきり言っていかないといけないんじゃないでしょうか。私たち一般市民がやりにくくてしょうがないんですが。