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行動で愛を証明しよう

出版倫理と性表現について女性読者の立場から考えています。性暴力・DV反対!もっと日本が結婚・子育てしやすい国になりますように。

ジャンプ+α編集部の女性トイレ炎上について

集英社の女性ファッション雑誌である『BAILA』がいかに、私の視点から見てゴミクズ雑誌かというエントリーを書きましたが、同じ集英社で、先日、こんな炎上騒ぎがあったんです。

wedge.ismedia.jp

ジャンプ+α編集部が『To Loveる』の矢吹健太朗さんに、女子トイレのサインを描いてもらったというものです。詳細は上記の記事をご覧頂くとして、非常に不愉快でくだらない話なんです。

ジャンプという雑誌は、母親が子どもに与えた小遣いで男児が買うという雑誌です。

 

女性読者(いま母親である、あるいは将来母親になる人々)から「こういう俗悪な雑誌は不買します」という意見が出るのは当然です。

このジャンプ+α編集部には女性編集者がひとりもいないんだそうです。当の編集部は開き直っているようです(この件では謝罪はしたようですが)。

おそらくこの編集部も、編集長クラスはバブル世代だと思います。たしか以前、集英社の『小説すばる』の編集長クラスで年収1,000万円と聞きました。

そして、こういう性暴力的なロリコン漫画を読んでいたのが、昔の森岡さんなんです。『感じない男』のP.159で、

私がロリコンの気持ちを、はじめて自分のこととして理解したのは、二〇歳頃のことである。そのころ、いわゆるロリコン雑誌やロリコン漫画と言われるものが、書店に出回りだしたのだが、それまで無視していたそれらの雑誌のことが急に気になりはじめたのが、その頃であった。

さらに彼は、漫画を読むだけでは飽き足らず、実際に、実在青少年である当時17歳の私にアプローチをしてきた。森岡さんの場合は美男子だったので、私たちは交際に至ったのですが、しかし彼はデートDVモラルハラスメント)をしてきた。

tsunamiwaste2016.hatenablog.com

こういう性表現の過激なマンガを読む読者が、森岡さんみたいに、みんな美男子とは限らないです。実際の少女に声をかけるという行為に及んだとして、おそらく拒否されますよ。

表現規制反対論者の男の人は「俺たちは現実とフィクションの区別はついている」と強弁するのですが、私たち女は、ベッドであなた方のセクシュアリティを見ているんです。結局、AVやエロ漫画に描かれている通りのことをしてくるでしょう?

商業マスコミ(コンテンツ産業)というのは、読者を幸せにもできるし、不幸にもできるのですが、どうして読者を不幸にする企画しか、あなたがた編集者は思いつかないのか、というのが問題なんです。なぜエログロナンセンスに頼って、近視眼的な売上部数向上を狙うことが、自分たちの首を絞めていることに気づかないのでしょうか。なぜ本が売れないのか。いま出版倫理が問い直されています。

anond.hatelabo.jp