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行動で愛を証明しよう

出版倫理と性表現について女性読者の立場から考えています。性暴力・DV反対!もっと日本が結婚・子育てしやすい国になりますように。

なぜ宮台・森岡はAC男の自立に女を使うのか

宮台真司が90年代以降に、盛んに著書で恋愛(というかナンパ)を推奨したのは、AC(アダルトチルドレン)の男の子が、自立を勝ち取るために、多数の女性にモテることで男として自立を勝ち取ろうとしたということのようです。私は関心がなかったので、ぜんぜん宮台真司の著述活動の中身は知らなかったのですが。

しかしそんなことを言われても、女の方は大迷惑です。宮台真司の男性読者が下層女性に押し寄せても、対応のしようがないんです(渋谷の援助交際女子高生は、彼女たち自身が機能不全家庭のIPです)。宮台の功罪については、改めて別のエントリーで検討します。

一方、森岡さんは穏健派なので『草食系男子の恋愛学』で、草食系男子が恋愛をして結婚するというテーゼを立てたんです。例の「碇シンジの行動パターン」に陥らないようにするための修養書なので、8割ぐらいはOKだと思っています(著者ができてないですけど)。

しかし、アダルトチルドレンの問題は、男児だけでなく女児もそうなんです。私もそうでした。そうすると、私たち女性にとっては、自分の自立をやらないといけないし、草食系男子の彼氏の自立も支援しないといけない。

昔の私が自立できなかったのは、私の両親が育て上げを考えて育児をしてきていなかったからです。本来であれば、私の両親がやるべき育児の「残業」です。

また、草食系男子の彼氏が自立できていないというのは、彼のご両親がやるべきだった育児の「残業」です。

相互に支えあうんですが、どちらも弱いので、共倒れになる。さらにそれが女性側に寄るんです。

鶉まどかさんの場合、自分自身の母からの自立と、あと恋愛で自立を試みる草食系男子(離乳食系男子)の自立の支援と二つやっている。普通の人の3倍ぐらいがんばっている。 さらにその中で考察したことを活字にして、本にして世に送り出しているという努力に脱帽しました。