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行動で愛を証明しよう

出版倫理と性表現について女性読者の立場から考えています。性暴力・DV反対!もっと日本が結婚・子育てしやすい国になりますように。

警察や役所に対する公文書開示請求のやり方

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基本的に私は「世の中おかしい!」って思ったときには役所に駆け込むことにしています。下記は女性が性被害に遭ったときを想定していますが、男性も労働問題などで世の中の矛盾に直面するときがあると思いますので、ぜひ活用してください。

※11/24追記:男性やLGBTの方も性被害に遭うことがあります。言葉足らずでした、大変失礼しました。

痴漢とか、盗撮被害に遭ったら、とにかくマメに警察・行政に通報・相談してください。

遠慮したり、まわりの空気読まなくていいです。全力で「私はイヤなの」って怒ってください。ピーチク、パーチク騒ぎまくってください。
海外の女性はもっと自己主張します。だいじょうぶ、そうやってみんなうるさいおばさんになっていくんですから(笑)。まちがってることをまちがっているって、言っていかないと、世の中良くなりません。日本人は空気読みすぎなんです。

とにかく客観的な記録として残すことです。
被害届まで至らなくても、記録は警察・役所に残ります。
あなたは税金を払っています。市民サービスを利用していいんです。

110番の場合は、警察官にパトカーで来て頂いて、身分証明書を確認してもらってください。電話だけだと「なりすましなどがある」そうで、身分証明書を確認できた110番だけ、記録になるそうです。
警察署に来署で相談した場合は、相談記録というのを作ってくれます。

これらは「公文書」になりますので、情報公開条例を使って、写しが取得可能です。

開示請求等の手続き 警視庁(警視庁宛)

情報公開の窓|東京都(東京都宛)

※上記は東京都の場合ですけど、他の都道府県でも情報公開条例は整備されています。私は、北海道から沖縄まで47都道府県+政令市(一部、中核市なども含む)全部の開示請求の経験がありますが、だいたいどこも似たりよったりの制度です。

※情報公開条例には「公文書開示請求」と「個人情報開示請求」の2つがあります。公文書は誰でも見れるような文書、個人情報開示請求の場合は本人だけが見れるような文書が対象です。110番事案簿だとプライバシーが含まれるから、後者になります。

110番事案簿=書類保存年限が1年
相談記録=保存年限3年
期限が過ぎると書類は処分されるそうです。

公文書開示請求の場合はFAXやEメール、郵送で手続できるところもあります。個人情報開示請求の場合は、係員に身分証を確認してもらわないといけないので、窓口に出向く必要があります。平日の日中じゃないと利用できないのがネックなんですけどね。私は仕事していた時は有給取っていきました。

写しが交付されるまでの期間ですが、だいたい請求した日から15日間、あるいは2週間以内に開示するという自治体が多いです。コピー代は一枚10~20円です。

係員から「何に使うんですか?」など聞かれると思いますが、基本的に憲法知る権利が保障されていますので、別に答える義務というのはないです。こちらは法に基づいて請求しているのだから、彼らは公開する義務があるんです。公開しなきゃしないで「なんで公開できないの?」と文句言うこともできます(「不服申立」と言う)――私は正直に「議員さんに陳情するのに使う」とそのまま言っています。たいてい納得してもらえます。

請求件名は、窓口の人と相談して決めてください。私の経験では「平成〇〇年〇月~〇〇年〇月までの期間の〇〇警察署での相談記録」みたいな感じに落ち着くことが多いです。最初からどんぴしゃな件名にしたほうが、書類を探す側もやりやすいみたいです。請求してからあとで電話がかかってきて「やっぱり件名をちょっと直してもらってもいいですか?」と相談される(補正と言います)が入ることもあります。

これは愛知県の例。警察本部宛なので、警察関係がメインです。
http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/50507.pdf 

「警察安全相談等・苦情取扱票」とか「110番事案表」「配偶者からの暴力相談等対応表」なんてのがあります。おもしろいところだと、「犬による咬傷事犯発生報告 」なんていうのもありますね。 

この情報開示請求ですが、警察だけじゃなくて、役所の持ってる公文書全般に使えます。

下記は北海道の例です。帝国データバンクのような企業信用調査会社や、名簿会社が、新しくできたレストランやホテル、美容院などの情報を役所に開示請求しています。きっとDMを送るときなどに活用するんだと思います。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/bgc/nenjihoukoku/27_4jyouhoukoukai_syorijyoukyou.pdf

いろんな文書の写しが取得できるので、ぜひこの制度、積極的に活用してください。
初回は緊張すると思いますが、場数踏むとどうってことなくなります。

さて、写しを取得したら、それを持って、議員さんのところに陳情に行きましょう。
ちなみに、自分の言ったことと記録内容がちがってたら、書いた人に文句言ってください(笑)。

痴漢・盗撮被害にしろ、私が取り組んでいる有害図書の問題にしろ、インターネット性犯罪を処罰する法体制が未整備というところがネックになっているので、議員さんに勉強をしてもらうところから始まります。有権者からのニーズがなければ、問題を認知してもらえません。

新しい法律を作ってもらえば、警察官だってもっと積極的に犯罪と戦えるようになります。現場の警察官の中には、正義感を持って取り組んでいる人、大勢います。

女性団体に駆け込んでください。マスコミに情報提供してください。ツイッターやブログで情報発信してください。コツコツとした努力が、犯罪のない社会を作ります。ネバーギブアップ!

ちょうどいま、刑法強姦罪非親告罪化しようとする署名運動をしている女の子たちがいます。犯罪と闘う警察に、あなたの協力で、新しい翼を与えてください。そうやって、犯罪で泣く人の少ない、いい世の中にしていきましょう!

www.change.org