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行動で愛を証明しよう

出版倫理と性表現について女性読者の立場から考えています。性暴力・DV反対!もっと日本が結婚・子育てしやすい国になりますように。

Amazon『ぼく愛』にレビューを投稿しました

先日の、恋愛工学読者による準強姦共犯者公募事件の一件にすごくショックを受けています。

少しでも不幸な恋愛をする若い人が減ることを祈って、Amazonの『ぼく愛』のレビュー欄に下記の通り投稿しました。

 

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

 

 著者の元交際女性ですが、確かに「戦略的恋愛小説」でした

現在「藤沢数希」でGoogle検索すると上位に表示されるスキャンダル記事の元交際女性(@tsunamiwaste)です。恋愛工学については注意喚起が多いですが、にも関わらず本気で傾倒している男性読者が多数いるようなので、警告を書いておきます。

恋愛工学は、著者が作為的に構築した「女性心理に関する悪質なデマ」です。

もう著者が私生活でやっていたことからして正反対です。
他の女性はどうかわかりませんが、私が以前スカイプで話した著者(らしき男性)は教養豊かな方で、礼儀正しく、正義漢でした。証券関係の仕事をしながら、地元のボーイスカウトや大学のスポーツ部の監督をしていると言っていました。私はその人から「ブログは読まないように。吸い込まれちゃうからね」と忠告されています。
他の女性はどうか知りませんが、私の時は、彼は恋愛工学とは正反対のアプローチをしてきました。とても褒められましたし、丁重に扱って頂きました。
読者には「なるべく早く肉体関係を持て」とメルマガで説いていますが、実生活では、「人間関係には証人が要る。人目のあるところで、三回デートをして決めて頂けますか」と紳士的にアプローチされました。
弱者に対して優しい人で、倒れたお年寄りを交番まで抱きかかえて運んだり、病気の友達の世話を焼いたり、埼京線に「痴漢狩り」に行ったなんてことも話していました。

「藤沢数希はわざとまちがったことをするキャラ。怒った読者がぶつけてくる正論が僕の宝物」なんだそうです。独特の言論活動をしている人みたいです。金融工学の知識を読者に伝えたいのだけど、ネタが硬派で敬遠されてしまうので、恋愛に例えておもしろおかしく伝えようと思ったという企画意図を聴いています。私の暴露のことがあって、途中で性暴力的な色彩を強めたようです。

メルマガ『週刊金融日記』に書いてあることをその通り実践すると、デートDVになります。内閣府男女共同参画局が民間NPO団体と合同でDV加害者更生プログラムの研究をしているのですが、メルマガに書いてあることのほぼ逆のことが、その報告書に書いてあります。

  1. DVは「相手を支配するため」の手段として「自分が選択した行為である」ことに気付いてやめること 
  2. 誤った価値観を学び落とすこと(unlearn)
  3. DVの結果に向き合いその責任を取ること(被害者が望んでいる場合には、別離や別居を受け入れたり、経済的な責任を取ったりすること)
  4. DVではない、他の方法を選ぶことを学び訓練すること(learn)

いうなれば恋愛工学はこの逆をやっている。DV加害者「養成」プロジェクトです。


NPO団体によれば、DV加害者更生プログラムに通って治る人もいるのですが、やっぱり未然防止が一番のようです。不幸な恋愛・セックスで傷つく男女を減らそうと、全国で中高校生にデートDV啓発を進める取り組みが、関係者の方の地道な努力でなされているそうです。

この破滅的恋愛術を真に受けて、刑事・民事で訴えられても、自己責任です。雑誌やインターネットの真偽不明のモテ記事を真に受けず、目の前の女性が一番の情報源ですから、その方に誠実に向き合ってください。

 

私は著者の関係者でもなんでもなくて、非常に迷惑を被っています。びた一文もらっていないどころか、降りかかった火の粉を払うために、かなりの出費を余儀なくされました。今年に入ってからサイバー攻撃を受けて、ようやくありついた正規雇用の職を退職せざるをえなくなりました。婚活パーティで読者と遭遇して、自宅にあがりこまれそうになり、110番通報したこともありました。

 

女性は読んでください。防犯マニュアルとして使えます。このテクを使ってくる男はろくでなしなので、即座に切っていいです。
ナンパだけでなく、AVスカウトや訪問販売、毒親の説教も撃退できます。CMの作劇術や悪徳政治家の詭弁も見抜けるようになります。

 

男女共同参画・治安・教育関係者も必読です。
ちなみに私は男女共同参画関係の人(女性が多い)にこの件で連絡したところ、まず「恋愛相談」のフレームワークで捉えられてしまい、「それ共依存だから別れたほうがいい」等と見当はずれのアドバイスを聞く羽目になりました(苦笑)。「あっ、グダってこれか!」と思いました。女性の喜怒哀楽の話っていたずらに時間食いますね。
深刻な性被害が街で続発しているから治安対策してほしいという政策立案の話なので、ロジカルシンキングが必要です。結局法律とか、行動に落とし込んでいかないといけない。文系脳の女性は恋愛工学的なものにやられやすいので気を付けてください。

 

非常に今回痛感したのは、ITへの取り組みはジェンダーギャップ・ジェネレーションギャップがでやすいので、ITが絡んだ性犯罪は対応が厳しいなということです。
テクノロジーを使われてしまうと、例えばマーク・ザッカーバーグFacebookを使って、ハーバード美人女子大生の格付けをしたり、好きな女性のプライバシーを覗いたわけですが、そういうふうにテクノロジーを性犯罪に悪用されてしまうと厳しいなということです。女だからメカ苦手と苦手意識を持つのではなくて、積極的に取り組んで、性差・世代間で助け合っていくことが必要だなと思いました。DVもいまは物理的に引き離すということに重点が置かれていますが、いまはネット社会ですからあまり物理的な距離は関係ないですね。

 

ちなみに今回の件で、対策は下記の通りとのこと。

  1.  洗脳レベルで教育をする(これは上述のデートDV啓発講習のことですね) 
  2. 抜け道を潰す
  3. とにかく犯行を面倒くさくする。組織化やマニュアル化を防ぐ
  4. 犯罪が割に合わない社会を作る
  5. 警備強化
  6. 景気回復や、規制の捌け口を設ける

書名には心当たりがあり、私は彼に「行動で(愛を)証せ」と言ったことがあります。
なお著者によれば、「証明しようと思う」というのは、「とても証明できそうにないけどやってみようと思う」という意味だそうです。「恋愛工学で愛は証明できそうにないので、恋愛工学ではない愛=博愛が本当の愛である。証明終わり。」となって現在扇動している信者の梯子を外す予定のようです。
クライマックスの「失職後に河津で元カノと再会」というところですが、私が彼と破局後に傷心旅行で訪れた先が静岡県河津町です。帯に「戦略的恋愛小説」と銘打ってあるのを見て「これはやられた」と思いました。詰将棋、きたこれ。

著者は逮捕覚悟みたいです。昔、一番情熱的だったときに私が「愛はお金じゃないのよ。他の女性は金の切れ目が縁の切れ目かもしれないけど、私はあなたが刑務所行っても面会に行くわよ」と啖呵切ったことがありました。あの暴露ブログは前半が『藤沢数希の不都合な真実』、後半は『億万長者と結婚する方法』というタイトルでした。当時は堀江貴文さんのような経済犯罪を念頭に置いていたのですが、まさか強姦教唆とは。いま著者は転職したいそうなのですが、ここまで悪質だと、一度読者もろとも、けじめをつける必要はあるでしょう。
ところでこれって、ずいぶん一途というか、非モテコミットそのものではありませんか?

また、失業して思ったのですが、やっぱりお金は大事ですね。お金ないと生活できないですね。今回の一連の出来事を電子書籍にしたりして、何か社会貢献できる事業で食べていけないかな等と考えています。

とにかく事態が一日も早く良い方向に向かうことを切に祈っております。またこの件で傷ついた女性の方に心よりお見舞い申し上げます。

これを読んで、男性読者がちょっとでも気づいてくれるといいのですが……。